技術情報

数値予報も取り込んだ全国1kmメッシュ農業気象データ

2016年04月14日

数値予報も取り込んだ全国1kmメッシュ農業気象データ

観測値や数値予報、平年値などを組み合わせて、日別の農業気象要素を全国について1kmのメッシュサイズで作成し、毎日更新するシステムを開発しました。作成しているのは、日最高/平均/最低気温、日平均湿度、全天日射量、日照時間、日降水量、下向き長波放射量です。このデータは、予測を含むことから、過去の事例解析だけなく、現在栽培中の作物の発育の予測や、気象災害・病虫害発生の警戒など、幅広い農業分野でのこれまでにない活用が期待できます。

現在、このデータは専用のサーバーから配信されていて、下記利用条件の下、全国から利用可能です。また、利用者のためのメーリングリストとWikiも開設されていて、サーバーの運用情報や利用技術についてのサポートを得ることができます。
利用申請書様式と利用マニュアルは下からダウンロードできます。

<メッシュ農業気象データ利用条件>
1.「メッシュ農業気象データ」は、気象に関する農業専用の指標なので農業分野以外での利用はできません。
2. データ提供者は、利用者が「メッシュ農業気象データ」の利用によって生じた結果、ならびに、利用できないことによって生じた結果について、一切の責任を負いません。
3.「メッシュ農業気象データ」を利用して作成した情報を販売することはできません。
4.「メッシュ農業気象データ」の利用期間は、申請受理日からその年度の3月31日までとします。ただし、くりかえし再申請することができます。
5. 申請書に示す利用目的を越えて「メッシュ農業気象データ」を再配布することはできません。
6. 利用者は、利用期間の終了時に、別紙様式2により利用状況を報告することとします。
7. 中央農研が配布する「メッシュ農業気象データ」の利用に関するプログラムは The GNU General Public License に従います。改変や再配布の際にはこれを遵守してください。

<利用に当たってのご注意>
「メッシュ農業気象データ」は、農作物の管理や栽培の計画を行うために特別に推定した気象に関する農業専用の指標であって、気象庁や気象業務事業者が提供する実況・予報気象データではありません。この点を注意の上利用して下さい。また、利用条件が遵守されない場合は、データの提供を停止します。

(気象-作物モデル開発プロジェクト)

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 地球温暖化と農林水産業 農業温暖化ネット